３月２８日（火）

今日は昨年度の子ども達と一度出かけたことのある、汽車の遊具のある生津公園に出かけることにしました。
国道の高架の向こう側にあって、ずっと「行きたいね！」と話していたどんぐりさん達憧れの公園です。
皆が登園するのを待って、早速玩具を片付けたり、トイレに行ったり、出席を確認したりして出かける準備をしました。
少し遠いこと、車のたくさん走ってる道を渡る事、道草していたら公園に着いてもたくさん遊べなくなる事などを子ども達と確認して、さっさとどんぐりを出発しました。
お別れの時に泣いていた子どもも元気に出発！

高架を登っていくと、いつもより空が近くになった気がするね。
遠くの空港を飛び立った飛行機が方向を変えて頭の上の方にどんどん近づいてくるのが、はっきり見えて思わず立ち止まって見入ってしまいました。
阪急の線路の真上に来ると、本当は電車が来るのを待ちたいのだけれど、道草してたら遊べないから…電車を待たずに下り坂に向かいました。
秋にいっぱいいがぐりをつけていた栗の木も、今は裸の枝に小さく萎んだようないががまばらに残るだけでした。
人通りの多い大きな交差点も、上手に固まって足早に渡り切る事ができるようになってきていて、本当に一年の成長を感じます。
一生懸命歩いて来たので、約20分程で生津公園に到着。
地域のお友達もたくさん遊んでいたので、譲り合って遊ぶ事を約束して遊びたい所に解散。

 やっぱり一番に皆が集まったのは汽車の遊具でした。
ハンドルのある車両に乗る子ども達。運転席より更に前の部分に登り着く子ども達。後ろの席に並んで座って旅行気分の子ども達。
誰かが「お弁当だよ！」と葉っぱを配ってくれました。
「東京に出発しま～す。」という声に皆で乗り込んでしばし汽車の旅を楽しみました。
知らない小さい子どもが割り込んで来ても、譲ってあげている姿に心も成長しているな！と思いました。
汽車の旅を終えた子どもは、滑り台やブランコで遊んでいました。

 

楽しい時間はあっという間で、遠い道のりをどんぐりまで帰らねばなりません。
帰り道はどうして遠いのかな？「お腹すいたよ～」「今日のご飯なに？」など、様々なおしゃべりをしながら、どんぐりに戻りました。
こんな日の給食はそれぞれの苦手な物も比較的よく食べています。子どもの体は正直ですね(^_^)v