どんぐり通信: １１月９日（水）

天気予報の予想通り、急に寒くなりましたね。
その為か、体調を崩してお休みになる子が増え、今日は少なめのお友達でのスタートです。
朝の集まりで皆が揃うのを待つ間「ちゅっちゅっここ」の鳥さんが遊びに来てくれて、皆の頭をツンツン…
♪ちゅっちゅっここ、止まれ。止まらんちゅんちゅは飛んで行け～♪と歌いながら一人一人の頭をツンツン…としてもらうと、嬉しくてニッコリのお友達。照れくさくて逃げ腰のお友達。何するねん！と拒否するお友達。それぞれでした。
名前は、呼ばれたら小さいカメさんとタッチしました。これは皆嬉しくて笑顔になっていました。
絵本は「でんしゃ」と「かぜのひのころわん」を読みました。

その後外に出る前に、寒くてガチガチになっていた体をリズムをしてほぐしました。
ウサギやコマなどは、すっかり上手になり余裕で体を動かしています。
かかしも、久々にしてみるとバランスが良くなって、じっと片足立ちができるようになっている1歳児もいました。

一通りリズムで体を動かすと、手足の先までぽかぽかになりました。
外はちょっぴり寒いけど、まだまだ寒くなるのにこれぐらいで部屋にお籠もりなんてしていられません。帽子をかぶって、ぶらぶら散歩に出かけました。
いつもキンカンを頂く工場の畑には、いつの間にか大根が大きな葉を茂らせていました。ミカンは大きくなったけど、相変わらず青いままで酸っぱそう。うそっこで食べてみたけど、やっぱり酸っぱいらしい(笑)
キンカンはいっぱい実をつけていて、枝の上の方は色よく実っていたので、少し頂いて先に進みました。
いつものおばけの道は、木の枝がザワザワ揺れて何かが隠れているみたい。
早くも尻込みする子供を促しながら、おばけの道へ。
シャッターは固く閉ざされていましたが、鍵穴から覗いたら何かがいるらしい。
皆で「やっちちのぷ～」
排水溝は、そこから今にも手が伸びてグイッと捕まれそうな怪しい気配。
すかさず「やっちちのぷ～」
目玉の壁は起こさぬように「し～っ！」と静かに歩いて行きました。わちゃわちゃ賑やかな子ども達もこの道だけは、シーンと静かに進んで行きます。話をするのもヒソヒソ…(笑)

守部神社に辿りつくと解放されたみたいに、本殿にダッシュ。まるで「神様、助けて～！」って言ってるみたい。
神様に「おばけに捕まりませんように！」とお願いして、ぐるりとお社を一回り。
「隠れるよ～」と先に走って行った大人を探す、ちょっとだけかくれんぼを最後にしました。
大人に追いついてきた二人と木の陰に隠れていると、子供達は前しか見ていないから、木の廻りを回るようにして隠れていると中々見付からない。
やっと見つけてもらい、笑顔で再会。
すっかりお腹を空かせてどんぐりに戻りました。