2017-05-09

5月9日(火)

雨予報の火曜日。
初めてのお友達も、数か月振りのお友達もいるので外に行けないと辛いなぁ~と、空を睨みながらの一日の幕開きになりました。
部屋の玩具で遊びながら全員揃うのを待ち、雨が降りだす前に散歩をしたいと、揃ったら早速トイレ、朝の集まりをして出かける準備をしました。
絵本は『あがりめさがりめ』『おしくらまんじゅう』を読みました。
目指す先はサクランボの木。赤く熟れたら早く戴かないと、鳥や毛虫に食べられてしまいます。
今日はその場で戴こうと、水とタオル持参で出かけました。
向かう道も心なしか、早く感じます。皆よくわかってるね。
サクランボの木の所に行くと、たくさん鳥が飛び立ちました。やっぱり、鳥たちも狙ってる。
手を伸ばせる範囲の所にも食べきれない程たくさんのサクランボがあって、皆の目が釘付け。
早速、赤く熟れたサクランボを取って水で洗って口に含んでみました。
粒は小さいけれど、甘酸っぱくてとても美味しい。
泣いていた子どもも泣き止んで、パクパク食べていました。
自ら取って食べている子もいて、まるでサクランボ狩りに来た気分。
「もっと、もっと…」と幾つも食べている子がいましたよ。
一粒を大事に手に持って、食べないで眺めるばかりの子もいました。
また、下に落ちているのを拾っている子供もあり、それは食べられないよ!と綺麗なサクランボと交換したり…。
工場のおじさんが脚立を出してきて下さり、高い所のも取れるようにして下さったので、皆でたくさん食べました。

サクランボの木と工場のおじさんに「ごちそうさま!」しておばけの道へ…。
いつもおばけのいる所を覗いてみるけど、今日の子どもたちの目には見えないらしく「いない!」との事。
おばけがいなければ、怖くない!とばかり、自由に歩き回る子どもたちでした。
川の中を覗いたら久しぶりに魚も戻ったようで(溝を工事したために見なくなっていました。)魚を見つけて川を覗き込むのでヒヤヒヤしました。
守部公園に向かい、少しだけ遊び鯉のぼりを見て、どんぐりに帰りました。
風で大きな鯉のぼりが泳ぐ姿を遠くから見つけた子どもたちは大喜びでした。


 

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