どんぐり通信: ５月１９日（金）

まるで、初夏を思わせるような金曜日。
初めてどんぐりの仲間に加わったお友達はお別れの後少し泣いたけど、その後は泣き止んで皆と過ごせていました。
また、前回まで激しく泣いてお迎えまで過ごしたお友達は、お別れで泣いてその後も「あっち～」と外を指さして泣いていましたが、保育士の話を泣き止んで聞いたり、皆の輪の中に入れなくても他の子どもの様子を見たり、手遊びや絵本を見たりしていました。
少しずつ心を開いてくれているのでしょう。もう少しその子のペースを尊重しながら、見守りたいと思います。
今日は軍手を使って♪キャベツの中から♪をしたり、ペープサートで♪赤い風船♪を見ました。
絵本は『ぴょーん』と『おばけがぞろぞろ』を読みました。
『ぴょーん』は動物や昆虫などがぴょーんとはねる様子が描かれた可愛い絵本です。

絵本を読み終わったら、皆で「わたしも、ぴょーん！」とはねてみました。
また『おばけがぞろぞろ』は町にある身近なもの(ゴミ箱・水道の蛇口など)からおばけ達が出て来て人間の友達の家に遊びに来る話です。
楽しいけれどおばけが遊びに来ては大変！とちょっぴり怖い…(笑)
空を飛ぶ飛行機からもおばけが出てくるので、飛行機が来る度に見上げて「おばけくるかなぁ～」とドキドキ(笑)
のぞき穴のところから、守部公園に向かう事にしてどんぐりを出発。

前回は泣いて散歩車だったお友達も、保育士と手をつないで歩いていきました。
途中の畑にたくさん育ったホウレン草は、やっぱり食べたいね。
今日はおひたしにする事にして、畑の前で抜いたホウレン草を洗って茹でて絞って切って…かつお節とお醤油をかけて皆で頂きました。
元気もりもりのどんぐりさん達はのぞき穴に一直線。
最初は最前列に陣取って代われない子どもも「見たら代わってあげてね！」と声をかけると代わる事ができるようになりました。